春の山菜・行者ニンニクを収穫して食べてみたVol2!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日も北見市は曇天で寒い一日となっています。最高気温は昨日に引き続き7度、最低は

1度で雨が降りそうな不安定な天気です。明日以降は暖かい日が戻りそうで、金曜日には

28度まで上がり、寒暖差が大きいので体調には気を付けてお過ごし下さい。さて、今回は

行者ニンニクの話題をお届けしていますが、本日も収穫の仕方を解説して行きますね。

行者ニンニクは地際の茎の表面が赤いので、良く確認してから収穫して下さい。発芽して

5年ほどは、葉が1枚しか発生しないので収穫せずに残して下さい。その後2枚葉になる

までには7年ぐらい掛かりますが、その中でも茎が太い物を選んで採取して下さい。

また、根こそぎ取らない様にハサミかナイフで途中から切って採取する様にしましょう。

1ヶ所の範囲で採るのは1 /3以内に留めて下さい。残して採るのが持続可能な山菜採りの

基本です。採取した行者ニンニクは車内に置くと、臭いが染みつき取れなくなるので注意

しましょう。出来ればジップロックなどに入れてから車に入れる様にしましょう。

今年は収穫時期が若干早かった様ですが、まだ楽しめると思うのでお休みの日には、山に

入り収穫してみては如何ですか。では、本日の写真をご覧下さい!

 

春の山菜・行者ニンニクを収穫して食べてみた!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今週は曇天の寒い日でスタートした北見市です。最高気温は7度、最低は2度で、春には

遠く及ばない気温で推移しそうですね。明日も同じ様な気温が続きますが、水曜日以降は

暖かさが戻り、金曜日には26度まで上がる予報が出ています。この時期は不安定な天気が

続きますので体調には気を付けてお過ごし下さいね。さて、今回は今が旬の山菜を収穫し

料理した話題をお送りします。毎年この時期に収穫する山菜に行者ニンニクがあります。

ユリ科ネギ属の多年草で強いニンニク臭があり、若い茎葉と鱗茎は昔から山菜として珍重

されています。バッケやカタクリ同様、山菜初期の貴重な食用植物ですが、自生している

場所が分からず、慣れるまでは見つけづらい特徴もあります。また、山奥にある山菜だと

思っている方もいる様ですが、潮風を浴びる様な海岸沿いの雑木林や松林に、隠れる様に

群生する事もあります。また、名前の由来は、修行僧が食べると滋養が付きすぎ、修行に

ならない為、食べる事を禁じられていたそうです。北海道では、アイヌの人たちが料理に

用いた為、アイヌネギ、エゾネギ(地方によってはキトピロ)とも呼ばれています。

近年では収穫に入る方も多いと思いますが、自然の行者ニンニクは繁殖力が弱く、春先は

強い日差しが差し込む湿地に多く、6月以降は木陰を好んで自生します。近年は乱獲され

細く小さな物しか見当たらない事も多くなっているので、収穫の際は自分が食べる分だけ

獲る様にしてほしいと思います。次回は特徴と見分け方を解説しますのでお楽しみに!

では、本日の写真をご覧下さい!

 

森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影 最終回!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は小雨が降る天気で、寒い一日となりそうです。最高気温は6度、最低は

2度までしか上がらず、春が足踏みをしている状態です。次に暖かくなるのは26日頃の

予想で、一週間は寒い日が続きそうなので体調には気を付けてお過ごし下さい。

さて、今回はフクロウの写真を生態の解説と共にご覧頂きましたが本日で最終回です。

今時期は子育てに忙しい日々を送るフクロウですが、雛が成長するまでには半年程度の

期間が必要で、初夏に巣穴から顔を出す様になる雛も、飛行訓練や狩りの仕方を学んで

独り立ち出来るのは、晩夏の頃になります。それまでは、親が外敵から雛を守りながら

生活する事になります。カラスや、ヘビ、キツネなどの天敵は卵の時から狙っていて、

雛が巣立ちするまでは気が抜けない日々となります。我々カメラマンが撮影に行っても

親が首を動かしながら警戒するポーズを取る事もあるので、気を遣いながら超望遠での

撮影となります。皆さんも、野生のフクロウを見かけたら静かに見守って下さいね。

では、最終回の写真をご覧下さい!

 

森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影Vol4!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は曇天で、夜遅くには雨になる予報が出ています。また、土曜日までは雨が

続く予報にもなっているので、お出掛けの際には傘を忘れずにお持ちくださいね。

さて、今回はエゾフクロウの写真をアップしていますが、本日も生態の解説と共にお届け

して行きます。前回もお伝えした通り、今時期のフクロウは子育てが始まり忙しい日々を

送っていると思います。前年の11月頃からペアリングが行われ、12月〜1月には営巣地を

確保し、産卵に向けて行動する様になります。その後2月に入ると、樹洞の清掃を始めて

内部にある木片や小枝などを外へ出し産座を作ります。作ると言っても木片や小枝などを

運び出した後の樹洞内に、皿状の窪みを少しだけ掘ると言う簡単な物です。直径は15cm

深さは4cmくらいで、真ん中が窪んだ状態にするだけです。産座を作る行動は、産卵の

3週間前ぐらいから行われますが、その後全てのペアが産卵するとは限りません。

樹洞の場所が敵に狙われやすい場所だった、気象条件的に巣に向かない場所だった、など

理由は様々ある様です。私も撮影に通っていましたが、ある日突然姿を消しましたので、

産卵に向かない場所だったと思われます。皆さんも、フクロウを見かける事があったら

静かに見守ってあげてくださいね。では、本日の写真をご覧下さい!

 

 

森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影Vol3!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日も北見市は青空が広がる良い天気になっています。最高気温は20度、最低は8度と

暖かい一日で推移しそうです。しかし、明日以降は不安定な天気が続き、気温も下がる

予想となっているので、体調には気を付けてお過ごし下さいね。さて、今回は森の賢者

フクロウの話題をお届けしていますが、本日も生態の解説と共に写真をアップします。

冬の期間に夫婦となったエゾフクロウは、冬の終わり頃に2〜6個の卵を産み、メスが

約30日間抱卵します。雛が孵ってから巣立ちまでは約30日で子育ては夫婦で行います。

メスは主に雛の身の回りの世話をし、オスは主に狩りを行いますが、時にメスも狩りを

行います。また、これ以前にフクロウは造巣するの?と疑問を持つ方もいる様なので、

産卵までのプロセスを解説します。フクロウは樹洞などに営巣しますが、それまでには

①ペアリング(求愛)②営巣地の確保  ③樹洞の清掃 ④産座の作成 ⑤産卵 と順番に

進みますが、まるで我々人間に似ていますね。こうした順番で産卵するフクロウですが

一度ペアリングしたフクロウは、寿命まで相手を変えずに一生を共に過ごします。我々

人間と同じ一夫一婦制なんですね。今回撮影した巣穴で産卵が上手く行き、雛も無事に

誕生すれば、翌年も同じ巣穴に戻って来る事が期待されます。皆さんも、森や山に入り

フクロウを探してみませんか。出会った時の感動は格別ですよ。

では、本日の写真をご覧下さい!

 

 

森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影Vol2!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日も北見市は青空が広がり暖かい一日になりそうです。最高気温は23度、最低は9度と

7月並みの気温が予想されています。昨日は全国的に夏日になった所が多かった様ですが

北見市は明後日から寒くなる予報となっているので、体調には気を付けてお過ご下さい。

さて、今回はエゾフクロウの写真をご覧頂いていますが、本日も生態の解説と共に写真を

ご覧下さい。森の賢者とも言われるフクロウですが、以外にも肉食性で小型哺乳類、鳥類

両生類を好んで食べます。昆虫が飛び回る時期になると、捕まえて食べる事もあります。

首の可動域は約270度で後ろまで回す事が出来ます。正面から見ると、平らなハート型を

している顔ですが、アンテナの役割もあり小さな音でも聞く事が出来ます。また、左右の

耳は大きさが異なり、位置は上下にずれた場所にある為、音の方向と距離を立体的に把握

出来ます。体の大きさは50〜60cmで、体重は500g〜1kg程です。翼を広げた大きさは

1mと言われています。寿命は10年でオスよりメスの方が一回り大きいのが特徴です。

メスの方が大きいのは、鳥の世界でも主導権はメスにあると言う事なのでしょうかね?

何となく人間と共通する部分がある様で笑えますね。皆さんはどう思いますか?

では、本日の写真をご覧下さい!

 

森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は青空が戻り気持ちの良い天気になっています。最高気温は25度まで上がり

夏日になりそうな予報が出ています。明日も同じ様な気温になりそうですが、水曜日から

徐々に寒くなり平年並みの気温に戻るでしょう。さて、今回はエゾフクロウの写真をご覧

頂きます。何年か前にも撮影した事があるエゾフクロウですが、今回は営巣したばかりの

つがいを発見したので毎日通って撮影しました。エゾフクロウは、北半球に広く分布する

フクロウの亜種で、日本では北海道だけに生息し、北海道全域の平野部から森林、身近な

神社や公園で見る事が出来ます。またエゾフクロウはアイヌ語で「クンネレクカムイ」と

呼ばれ、夜鳴く神として親しみを持たれています。春になると、ふわふわもふもふの雛が

誕生し、我々カメラマンの目を楽しませてくれます。夜行性の為、日中は木のうろや枝に

止まって静かにしています。夕暮れから活動を開始し狩りを行いますが、餌が取れないと

昼間に狩りを行う事もあります。私が撮影を始めた頃は現場にも積雪があり、足音で目を

開け警戒している事もありましたが、同じ人間の足音は分かる様で、通っている内に全く

目を開けずに休んでいる事が殆どでした。今は何処かの森で雛が誕生し、子育てに忙しい

日々を過ごしている事でしょう。では、本日の写真をご覧下さい!