流氷物語号2022 オホーツクを駆け抜ける!

今日も朝から青空が広がった北見地方です。最高気温はマイナス1度、最低はマイナス

14度と平年並みの気温で推移しています。明日は午後から雪になる予報ですが、その後は

天気の良い日が続き、気温は平年並みで推移しそうですね。さて、早くも2月に入り日々

寒い日となっているオホーツクですが、網走の流氷は接岸しないまま沖に見えている状態

です。一日も早く接岸し撮影が出来る状態になって欲しいものですね。そして、今回ご覧

頂いている流氷物語号の車窓からも流氷が見える状態になって欲しいと思います。今年も

2両編成で運行されている列車ですが、そもそもはノロッコ号の廃止の中、観光の目玉が

なくなり、観光客の激減と釧網線の存続すら危ぶまれる事から、地元の関係者が代替えの

観光列車を走らせて欲しいとJRに提案した事で生まれた列車です。しかし、当初JRでは

消極的な意見しかなかった様です。普通列車に観光客は乗ってくれるのか?普通列車では

車両自体に魅力がない。しかし、年に1ヶ月しか運行しない列車に、大規模な改装を施す

余裕は無い。しかし、多くの方に来てもらう為に地元関係者は諦める訳にはいかないと

日頃は普通列車として運用出来て、流氷のシーズンだけ観光列車に変身する流氷物語号の

キハ54気動車を2両走らせる事でJRと合意しスタートしたのが現在の列車です。

次回は、この先の物語をお伝えします。では、今日の1枚です!

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