流氷物語号2022 この先に期待を込めて!

今日は朝から曇天の北見地方です。最高気温はマイナス2度、最低はマイナス17度で寒い

一日が続いています。網走では流氷接岸初日を迎え、この先も寒い毎日が続きそうです。

さて、日々流氷物語号のお話をお伝えしていますが、今まで数々の苦労と問題を乗り越え

運行してきた列車も3年目を迎えています。2年目はダイヤも改善され、大好評で終了し

1日当たりの乗客数は前年の1.5倍にまで増加、1号から4号まで全ての列車が連日満席で

運行されました。その結果、浜小清水で停車する際には隣接する道の駅が大盛況でした。

釧路と知床斜里間で運転されていた回送列車も廃止して、網走ー釧路間を定期列車の増結

扱いで運転した事で、定期列車の着席需要にも対応できました。こうして、釧網本線では

様々な取り組みによって観光鉄道路線としての道を確立しようと努力しています。今年も

好調が続けば、この形態を基盤としてこれからも同じ形で運行されて行くでしょう。

今後も地元に愛され、流氷観光を支える列車として、釧網本線を走り続けてくれる事を

願いたいと思います。では、北浜駅を出発して行く流氷物語号の写真をご覧下さい!

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