流氷に一番近い駅「釧網線北浜駅」をご紹介!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は細かい雪が舞い落ちる天気となっています。最高気温はマイナス5度、

最低はマイナス9度と、この時期にしては若干暖かい一日で経過しそうです。今週の

木曜で2月も終わり、金曜からは早くも3月に入って春の気温に近づきそうな予報が

出ています。季節の変わり目に体調を崩す方も多いので、呉々も気を付けてお過ごし

下さいね。さて、今回は流氷が接岸した時に撮影した、「北浜駅」をご紹介します。

北海道の中でも、流氷に一番近いと言われる釧網線の駅が北浜駅です。

今の時期は外国からの観光客も多く、連日色々な国の方で賑わっています。この駅は

大正13年11月15日に国有鉄道の駅として開業しました。その後、昭和59年3月1日に

無人駅となり、昭和61年7月15日に事務室を改装し、喫茶停車場が開業し今に至って

います。建物は昔のまま木造の駅舎で現存していますが、昭和55年に19代の駅長が

待合室にらくがき帳を設置したのを皮切りに、オホーツク海に一番近い駅・海岸まで

20メートルの看板を設置。その後、入場券を買った旅行客に対し、貝殻に通行証と

ペンキで描いた記念品を手渡すなど、独自のサービスを行う様になり観光客の増加に

繋げた。現在では、訪れた方が駅舎の中に自分の名刺を貼って行くなど、いまだに

人気があり、列車も必ず停車する駅となっています。今年は早くから流氷が押し寄せ

多くの観光客が駅から見える流氷の写真を撮っていました。皆さんも網走で観光する

機会があれば、是非お立ち寄り下さいね。では、北浜駅の写真をご覧下さい!