2024年・朝陽に染まりゆく流氷原!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日は3月11日、東日本大震災から13年が経ちました。それに合わせて、福島の原発

発生した事故により、今も避難生活を余儀なくされている方が大勢います。また、今年

元日に北陸の能登地方で発生した大地震津波により、甚大な被害が発生し未だ断水が

続き不便な生活を強いられている方も大勢います。この大きな地震によって被災された

皆様には心よりお見舞い申し上げます。そして、最近は千葉でも大きな地震の予兆とも

言えるスロースリップが頻繁に起こっています。更に、この先は首都圏での大地震や、

南海トラフでの大地震が発生する事も予測されています。北海道でも千島海溝で起こる

地震の発生予想もありますので、オホーツクに住む私達もしっかりとした防災対策が

必要となります。今からでも遅くは無いので、避難先や当面の食糧、簡易トイレなどの

備品を用意しましょう。今までの事を教訓に、備えあれば憂いなしです!

では、ここからは今回の話題をお送りします。今週の北見市は曇天でスタートした朝に

なりました。最高気温はプラス3度、最低はマイナス13度の予報で、この時期にしては

暖かい気温で推移しそうな一日です。しかし、体感的にはまだ寒く早く春が来ないかと

思いますね。この先、最高気温はプラスの日が続きますが、春はまだまだ先になりそう

ですね。さて、今回は今年撮影した流氷の写真をご覧頂きます。今年は流氷の出入りが

多く、撮影のタイミングも難しい年になりました。これは地球温暖化による気候変動も

大きくなっている影響だと考えられます。これまで流氷の時期には北風が吹き続けて、

海岸での撮影も普通に出来ていました。でも、この何年かは接岸と離岸を繰り返す事が

多くなり、私達も天気とのタイミングを計りながら撮影に行っています。今年は流氷の

接岸も早く、多くの方が流氷観光に来ていますが、時期的にはそろそろ終わりを迎える

頃になります。来年も早い時期に質の良い流氷が来てくれる事を祈りながら、撮影した

写真をご覧頂きます!