森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は青空が戻り気持ちの良い天気になっています。最高気温は25度まで上がり

夏日になりそうな予報が出ています。明日も同じ様な気温になりそうですが、水曜日から

徐々に寒くなり平年並みの気温に戻るでしょう。さて、今回はエゾフクロウの写真をご覧

頂きます。何年か前にも撮影した事があるエゾフクロウですが、今回は営巣したばかりの

つがいを発見したので毎日通って撮影しました。エゾフクロウは、北半球に広く分布する

フクロウの亜種で、日本では北海道だけに生息し、北海道全域の平野部から森林、身近な

神社や公園で見る事が出来ます。またエゾフクロウはアイヌ語で「クンネレクカムイ」と

呼ばれ、夜鳴く神として親しみを持たれています。春になると、ふわふわもふもふの雛が

誕生し、我々カメラマンの目を楽しませてくれます。夜行性の為、日中は木のうろや枝に

止まって静かにしています。夕暮れから活動を開始し狩りを行いますが、餌が取れないと

昼間に狩りを行う事もあります。私が撮影を始めた頃は現場にも積雪があり、足音で目を

開け警戒している事もありましたが、同じ人間の足音は分かる様で、通っている内に全く

目を開けずに休んでいる事が殆どでした。今は何処かの森で雛が誕生し、子育てに忙しい

日々を過ごしている事でしょう。では、本日の写真をご覧下さい!