森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影 最終回!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は小雨が降る天気で、寒い一日となりそうです。最高気温は6度、最低は

2度までしか上がらず、春が足踏みをしている状態です。次に暖かくなるのは26日頃の

予想で、一週間は寒い日が続きそうなので体調には気を付けてお過ごし下さい。

さて、今回はフクロウの写真を生態の解説と共にご覧頂きましたが本日で最終回です。

今時期は子育てに忙しい日々を送るフクロウですが、雛が成長するまでには半年程度の

期間が必要で、初夏に巣穴から顔を出す様になる雛も、飛行訓練や狩りの仕方を学んで

独り立ち出来るのは、晩夏の頃になります。それまでは、親が外敵から雛を守りながら

生活する事になります。カラスや、ヘビ、キツネなどの天敵は卵の時から狙っていて、

雛が巣立ちするまでは気が抜けない日々となります。我々カメラマンが撮影に行っても

親が首を動かしながら警戒するポーズを取る事もあるので、気を遣いながら超望遠での

撮影となります。皆さんも、野生のフクロウを見かけたら静かに見守って下さいね。

では、最終回の写真をご覧下さい!