今日も朝から良い天気で初冬の青空が広がった北見地方です。最高気温は9度になって
おり、昨日よりは暖かい日になっています。でも、最低気温はマイナス5度まで下がり
水道の凍結には注意が必要ですね。さて、今週は北見市内で保存されている古い列車の
写真をご覧頂いていますが、今日はDD14形式除雪用ディーゼル機関車をご紹介させて
頂きます。この列車は北海道を中心に豪雪地帯の除雪用として開発された機関車です。
従来、動力を持たない機関車を蒸気機関車で推進させる事で行っていた線路の除雪を、
ディーゼル機関車自らの動力で機関車そのものと、機関車に直結した投雪装置を動かす
事で、除雪性能のアップと除雪作業の合理化が図られる様になりました。今回は外見を
撮影して来たので是非ご覧ください!
機関車の前に付いているロータリーヘッドを動かして除雪していました。雪の量が多い
場合は、もう1台ディーゼル車を連結して作業に当たっていたそうです。近年は雪の
量も減っているので、現在使用している除雪車は待機している事も多い様です。
最終回の明日は、私も高校生の時に乗車した事がある列車の写真をご覧頂きます。