今日は予報通りに雪が降り寒い朝となった北見地方です。最高気温は４度と一桁になり
もう冬が近い事が実感出来た一日でした。今日は網走でFMの放送でしたが、嘉多山線で
２代の車が路外に逸脱していました。きっと夏タイヤだったのだと思いますが、皆さんは
タイヤ交換終わっていますか？明日も午後から雪が降りそうなので、急いで交換して
下さいね。さて、今週は先日撮影した列車の写真をご覧頂きますね。列車と言っても
北見市内に展示されている古い物ですが、冬がこいの前に一般公開されたので撮影に行き
解説も聞いて来ました。場所はハッカ記念館のすぐ側にある場所で、珍しい列車を展示し
公開していました。その中から本日は キ100形式貨車・単線用ラッセル式雪かき車の
写真をご覧頂きます。昔は雪になるとこの列車で線路の雪を除雪していたそうです。
以前の北見地方は積雪量も多く、職員は寝る間も無く働いていたとの事でした。石北戦は
旭川や札幌を結ぶ大動脈なので、大変な思いをされながらの作業だった事が伺えます。
では、そんな列車の写真をご覧ください！
こちらが蒸気機関車時代から使用されていた雪かき車です。
内部では元職員が解説をしてくれていました。
こちらが内部の写真です。写真右側には達磨ストーブが配置されています。
これが運転席です。昔の列車は簡素な作りの運転席だった事がわかります。
車内もかなり寒い状況だった事が想像出来ます。昔の方は良く頑張って仕事をしていたと
感心させられますね。今では考えられない事ですね。昨今石北戦は存続が危ぶまれていて
地域住民の皆さんが何とかして残して行こうと活動されています。私達も協力出来る事を
探しながら、活動しなければならない時代に来ていると思います。皆さんで力を合わせて
存続させましょう！明日はキ700形式貨車・ジョルダン式雪かき車の写真をご覧頂きます。
